今回はNintendo Switchの背面パネル交換について簡単に説明していきたいと思います!

まずはじめに用意する道具についてですが、背面パネルの交換に必要な道具は至ってシンプル。

  • 精密ドライバー(+字)
  • 精密ドライバー(Y字)
  • プラスチック製のヘラ(ピックや使用期限の切れたクレジットカードなど)
  • 交換用の背面パネル(AliExpress等で購入可)

基本的には上記の4つのみで交換は可能です。
また、背面パネルを交換しない場合でもメンテナンスやSoCのグリス塗り替えなどでも開け方は同じため参考にしていただければと思います。

早速始めていきます。

作業を始める上で一番最初にやるべき事は、本体の電源を必ず落とすこと。
次にJoy-Conはもちろん、ゲームカートリッジやSDカードなども必ず取り外した上で作業を始めてください。

背面パネルを外すためにはYネジ4本と、+ネジ6本の合計10本のネジを外す必要があります。

まず最初は背面に向けたときに目に見えている4本のYネジです。

一番最初はこの4本のYネジを外していきます。
次に下側についている3本の+ネジを外していきます。

3本の+ネジです。

3本のうち1本は、Switch本体のmicroSDカードスロット部分付近にありますので、忘れずにネジを外してください。

本体下部のネジ3本を外したら、次は上の廃熱スリット隣にある1本の+ネジを外していきます。

ここに一本あります。

また、この後サイドのネジを両サイド1本ずつ外して背面パネルを外していくのですが、その際上部写真の廃熱スリット部分が爪で引っかかっているので気をつけてください。

最後に両サイドの+ネジを左右1本の合計2本外していきます。

こちらが左側
こちらが右側です

両サイドとも5本ずつ+ネジがありますが、背面パネルだけを外したい場合は印のついている左右1本のネジを外すだけで大丈夫です。

ネジを外すと背面パネルが浮きます。

ネジをすべて外した状態であれば、背面パネル下側からゆっくりと浮かせていくと背面パネルが外れます。

完全に外すためには本体上部にある廃熱スリット付近がツメで引っかかっているため、用意したプラ製のピックや不要なプラカードなどを差し込みゆっくりと丁寧にツメを外してください。

後は純正の背面パネルについている、ゲームカードソケットカバーやSDカードスロット部分のつっかえ棒部分を、購入した社外製背面パネルに移植します。

購入する背面パネルによっては、各パーツが標準で付属していたりします。

基本的にオレンジで印をつけた部分に関しては純正の背面パネルから移植する方が良いでしょう。

また、購入するセットによってはブルーで囲んだ部分のメッシュパーツが付属していない場合があります。

その場合は別途専用の社外製メッシュパーツを購入するか、純正と違う見た目にしたい等のこだわりがある場合は、プラモデル用のエッチングパーツにちょうど良いメッシュパーツなどが販売されていますので、そういった物を流用すると良いかもしれません。

上記の純正パーツなどを移植できたら、後は先ほどとは逆の手順で組み立てていけば完成です。

ご覧の通り!

いかがでしたでしょうか?

Switchの背面パネルは、ケーブルなどもつながっておらず比較的簡単にカスタムできる箇所となっています。

純正の背面パネルが指紋がつきすぎて気になる…、Switchのゲームはやりたいけどみんな持ってるからオリジナル感をだしたい…。

そう思った貴方にお勧めのカスタムとなっておりますので、是非試してみてくださいね♪(´∀`*)

それではまたお会いしましょう!

※Nintendo Switchのカスタムを行った場合任天堂からの修理保証は受けられなくなります。
※当記事を見てカスタムを行っている最中に発生した不具合や故障について、当サイト及び管理者、執筆者はすべての責任を負いません。実施する際はすべて自己責任でお願いいたします。
※今回の記事の他にもカスタムやメンテナンス方法が知りたいガジェットなどがありましたら、お気軽にコメントやTwitterにてご連絡ください。すべてにお答えできるかどうかの保証はいたしかねますが、今後の参考とさせていただきます。

ちなみにプラモデル用の金属製アルミパーツを使用するとこんな感じになります。

「Switchカスタム初心者向け?背面パネル交換!」への4件のフィードバック

    1. 勿論使い回していただいて問題ないですよ!

      あくまで、オリジナルはオリジナルとして、残したい人は別途用意する方がいいかな?位の感覚ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください